水分れ2012/02/12 21:56:25

 昨日 家内の所用について兵庫県丹波市へ出掛けてきた
 夜まで時間があったので随分前(30数年前)からこの辺りを車で通行する度に 
気にかかっていた所へやっと行ってきた

 国道175号沿いの氷上町石生(イソ)地区にある 「水分れ」
       (交差点の標識から MIWAKARE と読む ・・・・・ ミズワカレと勝手に思っていたが)
近くに分水界の公園(水分れ公園)があり一度訪れたいと思っていたのが叶った

 14時頃に行ったが誰もいない (園内の水分れ資料館に寄って15時半頃出たが ズーと私だけ!)
園の奥にある幅20mほどの滝は勢いよく水が落ち 周りの噴水や川もきれいに管理されていた
    (シーズンオフの観光地は 往々にして落ち葉やゴミなどが目につくことがあるが・・・・・)
 
 一通り見てまわり園内の「水分れ茶屋」で一休み
                      隣にある水分れ資料館を勧められて訪ねる

 これまでは 日本海側と太平洋側に雨水が分かれる嶺のような地形が手軽にみられる場所?!と
勝手に思っていたが全く違っていた   
この「水分れ公園」あたりから流れる高谷川沿い北側に分水界となる道路が通っているだけで
思いこんでいた嶺のような形状は見られないが この道路を境に南北に分かれているように見えなくはない
 「水分れ」の特徴である本州で一番低地の分水界なので 温暖化で海面が100mも上がると
加古川-水分れ-由良川 で本州が分断されることを知る

  ひょんな事で新たな「うんちく」を蓄える事が出来たし
                               百聞は一見に如かず  で  よかった !!
 
 「水分れ」の詳細は Wikipediaで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E5%88%86%E3%82%8C%E5%85%AC%E5%9C%92


花

 水分れ公園の滝
水分れ-1


             写真中央奥で水は左右に分かれ 水分れ をイメージして作られてる
水分れ-2

                   公園横で高谷川の一部が右手の水路に分水され日本海側へ
                   左手は瀬戸内海に流れていくが 標識にはどちらへも 約70kmとある
水分れ-3

 高谷川
水れ-4

          日本一低いのは 北海道の千歳空港辺りにあって 「本州一低い」が正しい
水分れ-5

水分れ橋

水分れ橋の下手に設置の道標-1
(水色のタイルで飾られた橋が 水分れ橋)
水分れ橋-1

                道標下の標識
三分れ橋-2

                               水分れ橋の下手に設置の道標-2
水分れ橋-3

              水分れ橋の標識(日本一でなく本州一)
水分れ橋-4

水分れ橋の説明板(日本一でなく本州一)
水分れ橋-5



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